2023.03.26
キーペちゃん(チャッピー)おめでとう♪
チャッピーちゃんは『キーぺちゃん』になりました
キーぺちゃんは昨年の夏、
他のきょうだいと共に保護されました

最初はとても怖がりさんでしたが、
保護に関わった方が
たくさんの愛情をかけ
一生懸命にお世話をした結果、
おもちゃで遊ぶことが大好きな
活発な女の子に成長しました

そんなキーぺちゃんにお声をかけてくださったのは、
会から譲渡したベルくんの里親さんでした
ベルくんとはまた違う個性があると
ご理解いただいてトライアルスタートです
よくあることですが、
キーぺちゃんも環境が変わったことで
一時的に食欲が落ちてしまいました

でも里親さんは少しでも食べられるようにと
食事の工夫をしてくださいました
一方ベルくんとの相性はとても良く、
あっという間に一緒に遊んだり、
お昼寝したりできるようになりました




ベルくんがいたことで、
気持ちが落ち着いたのか
次第に食欲も回復し、
里親さんもスタッフもほっとひと安心、
胸をなでおろしました
里親さんからは
「ベルくんは前に飼っていた猫にそっくり。
キーぺちゃんも性格がそっくり。
また会えたかと思うと運命を感じます」
とおっしゃっていただき、
猫神様の粋な計らいに嬉しくなりました



キーぺちゃん、頼もしいベルくんと
優しいご家族に囲まれて、
いつまでも仲良く楽しく過ごしてね
幸せにね
おめでとう


キーぺちゃんは昨年の夏、
他のきょうだいと共に保護されました


最初はとても怖がりさんでしたが、
保護に関わった方が
たくさんの愛情をかけ

一生懸命にお世話をした結果、
おもちゃで遊ぶことが大好きな
活発な女の子に成長しました


そんなキーぺちゃんにお声をかけてくださったのは、
会から譲渡したベルくんの里親さんでした

ベルくんとはまた違う個性があると
ご理解いただいてトライアルスタートです

よくあることですが、
キーぺちゃんも環境が変わったことで
一時的に食欲が落ちてしまいました


でも里親さんは少しでも食べられるようにと

食事の工夫をしてくださいました

一方ベルくんとの相性はとても良く、
あっという間に一緒に遊んだり、
お昼寝したりできるようになりました





ベルくんがいたことで、
気持ちが落ち着いたのか

次第に食欲も回復し、
里親さんもスタッフもほっとひと安心、
胸をなでおろしました

里親さんからは
「ベルくんは前に飼っていた猫にそっくり。
キーぺちゃんも性格がそっくり。
また会えたかと思うと運命を感じます」
とおっしゃっていただき、
猫神様の粋な計らいに嬉しくなりました




キーぺちゃん、頼もしいベルくんと
優しいご家族に囲まれて、
いつまでも仲良く楽しく過ごしてね

幸せにね



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2023.03.24
茶夢くん&梨莉ちゃん(オリ&はるか) おめでとう♪
オリは5月初めに
体重300gほどで保護されました。
最初はミルクもシリンジも嫌がりましたが、
強制的にでも飲ませて栄養補給!
だんだんと元気が出てきて
哺乳瓶への吸いつきも良くなりました

環境の変化で下痢してしまいましたが
お薬を飲ませて徐々に改善していきました
元気いっぱいに鳴いて、たくさん遊んで・・・
どんどん成長していきました
ごはんが終わると「食べたよ~」と
お膝に乗りにくる可愛いオリ
ハワイ語で幸福を意味する名前です。
スタッフ宅を移動しながら
順応性も身につけ、
幸せになれるずっとのお家を探していました
はるかは11月も終わる頃、
車のボンネットの中から
仔猫の声が聞こえると相談がありました。
風が冷たくなる時期で
寒くて暖をとっていたのでしょうか…
無事救出されたものの
行政に連れてこられてしまいました
危ないところを会で引き出すことができました。
600㌘程の仔猫がはるかでした
預かりスタッフの家に移動してからも
ひとりで寂しく怖くて小さい身体で
シャーシャー言っていました
声が枯れるまで鳴いていました…

甘々の子に育つようにと、紅はるかから
『はるか』と名付けました。
預かりスタッフ宅の他の保護猫達と
すぐに仲良く遊ぶようになり
徐々に警戒心もなくなって
ゴロゴロと甘えてくるようになりました
ごはんもガツガツ食べ、風邪ひとつひかず
すくすくと、少しびびりの猫も人も大好きな
甘えん坊に育っていきました

オリとはるかは別のスタッフ宅にいましたが、
前に飼っていた子に似ている
ということで譲渡を希望され
2匹一緒にトライアルが決まりました
お届けに伺い別々のケージに入れて
少しづつ慣らしてゆくことに

オリは環境が変わっても怖がることもなく
初日からごはんを完食
はるかは怖がってベッドに籠ったまま
出てこようとしません
食べる量も少なくて、緊張していました。

オリは興味津々でケージ越しにはるかと挨拶
お互いに威嚇もなく
相性の良さはすぐに分かりました。
里親様も安心して、トライアル2日目に
正式譲渡を決めてくださいました


ご家族でたくさん遊んでくださり、
2匹はどんどん慣れていきました。
日当たりの良い猫部屋で一緒に過ごし、
追いかけっこもするようになりました
里親様は2匹に愛情を注いで
注意深く見守ってくださいました。

新しい名前は、オリが「茶夢(サム)くん」
はるかが「梨莉(リリ)ちゃん」になりました
これからもずっと仲良く幸せに
本当におめでとう
サムくん&リリちゃん
体重300gほどで保護されました。
最初はミルクもシリンジも嫌がりましたが、
強制的にでも飲ませて栄養補給!
だんだんと元気が出てきて
哺乳瓶への吸いつきも良くなりました


環境の変化で下痢してしまいましたが
お薬を飲ませて徐々に改善していきました

元気いっぱいに鳴いて、たくさん遊んで・・・
どんどん成長していきました

ごはんが終わると「食べたよ~」と
お膝に乗りにくる可愛いオリ

ハワイ語で幸福を意味する名前です。
スタッフ宅を移動しながら
順応性も身につけ、
幸せになれるずっとのお家を探していました

はるかは11月も終わる頃、
車のボンネットの中から
仔猫の声が聞こえると相談がありました。
風が冷たくなる時期で
寒くて暖をとっていたのでしょうか…
無事救出されたものの
行政に連れてこられてしまいました

危ないところを会で引き出すことができました。
600㌘程の仔猫がはるかでした

預かりスタッフの家に移動してからも
ひとりで寂しく怖くて小さい身体で
シャーシャー言っていました

声が枯れるまで鳴いていました…

甘々の子に育つようにと、紅はるかから
『はるか』と名付けました。
預かりスタッフ宅の他の保護猫達と
すぐに仲良く遊ぶようになり
徐々に警戒心もなくなって
ゴロゴロと甘えてくるようになりました

ごはんもガツガツ食べ、風邪ひとつひかず
すくすくと、少しびびりの猫も人も大好きな
甘えん坊に育っていきました


オリとはるかは別のスタッフ宅にいましたが、
前に飼っていた子に似ている
ということで譲渡を希望され
2匹一緒にトライアルが決まりました

お届けに伺い別々のケージに入れて
少しづつ慣らしてゆくことに


オリは環境が変わっても怖がることもなく
初日からごはんを完食

はるかは怖がってベッドに籠ったまま
出てこようとしません

食べる量も少なくて、緊張していました。

オリは興味津々でケージ越しにはるかと挨拶

お互いに威嚇もなく
相性の良さはすぐに分かりました。
里親様も安心して、トライアル2日目に
正式譲渡を決めてくださいました



ご家族でたくさん遊んでくださり、
2匹はどんどん慣れていきました。
日当たりの良い猫部屋で一緒に過ごし、
追いかけっこもするようになりました

里親様は2匹に愛情を注いで

注意深く見守ってくださいました。

新しい名前は、オリが「茶夢(サム)くん」
はるかが「梨莉(リリ)ちゃん」になりました

これからもずっと仲良く幸せに

本当におめでとう
サムくん&リリちゃん

2023.03.24
てんくん(クロ)おめでとう♪
クロくんは撫でられるのが大好きで
ゴロゴロ甘える黒猫の男の子
餌をあげていたわけでもないけれど
ほっておけないからと
8月に保護されました

保護を決意してくださった方は、ご自身の
年齢などもあり、手元に残すわけには
いかないと、一生懸命慣らしてくれました
とにかく、良い方のとこにたどり着いてほしい
を口ぐせに頑張ってくださいました

2月の譲渡会でトライアルが決まり
お届けに伺いました
知らない場所でクロくんは緊張ぎみ
ケージの中で固まり、ごはんも食べません。
でも撫でたり抱っこは出来たので
慣れるのは早そうです

ちゅーるをあげて、仲良し作戦を開始
ケージから出すと緊張していたクロくん
ですが、こたつが気に入り少しづつ
リラックスできるようになりました

ごはんも食べるようになり、だんだん
甘えん坊のクロくんに戻ってきました
クールな見た目との違いに
里親様はギャップ萌え

甘えるのを我慢していたクロくん
お膝で2時間も過ごしたそうです

でもまだ環境に慣れていない緊張感から
里親様の姿を見てシャーしてしまったり
さっきは甘えていたのに!?と里親様を
可愛く振り回しつつ…
順調にステイ期間が終了
無事に正式譲渡が決まり
新しい名前は「てん」くんになりました!
キャットタワーも買ってもらい、お外の
景色が楽しめるようになったそうです


幸せになれて良かったね
本当におめでとう、てんくん
ゴロゴロ甘える黒猫の男の子

餌をあげていたわけでもないけれど
ほっておけないからと
8月に保護されました


保護を決意してくださった方は、ご自身の
年齢などもあり、手元に残すわけには
いかないと、一生懸命慣らしてくれました

とにかく、良い方のとこにたどり着いてほしい
を口ぐせに頑張ってくださいました


2月の譲渡会でトライアルが決まり
お届けに伺いました

知らない場所でクロくんは緊張ぎみ

ケージの中で固まり、ごはんも食べません。
でも撫でたり抱っこは出来たので
慣れるのは早そうです


ちゅーるをあげて、仲良し作戦を開始

ケージから出すと緊張していたクロくん
ですが、こたつが気に入り少しづつ
リラックスできるようになりました


ごはんも食べるようになり、だんだん
甘えん坊のクロくんに戻ってきました

クールな見た目との違いに
里親様はギャップ萌え


甘えるのを我慢していたクロくん
お膝で2時間も過ごしたそうです


でもまだ環境に慣れていない緊張感から
里親様の姿を見てシャーしてしまったり
さっきは甘えていたのに!?と里親様を
可愛く振り回しつつ…

順調にステイ期間が終了

無事に正式譲渡が決まり

新しい名前は「てん」くんになりました!
キャットタワーも買ってもらい、お外の
景色が楽しめるようになったそうです



幸せになれて良かったね

本当におめでとう、てんくん

2023.03.18
風くん&天くん(ソフトクリーム&ホットケーキ)おめでとう♪
ソフトクリームは、6月初旬に
マンションのベランダに
母猫と4匹の仔猫が居ると相談を受け、
母猫はTNRをし、仔猫は里親募集をすることになりました。
その中の一匹がソフトクリームで483gでした
ソフトクリームはご飯をあまり食べない時があり
スタッフを心配させましたが
きめ細やかなお世話のおかげで
すっかり元気な子になりました

ホットケーキは、6月末に行政に持ち込まれ、
縁あって会にたどり着きました。
最初はシャーシャーと威嚇をしていましたが
スタッフが一生懸命、ナデナデしたりと
愛情のこもったお世話で
数日で警戒も解けて、いい子になりました

違う時期に別々の場所で保護しましたが、
譲渡前は同じスタッフがお世話をし
日々過ごして行くうちにとても仲良くなりました


そんな仲良しな二匹を選んでくださったのは、
お父さん、お母さん、おじいさんのいるご家族でした
お母さんが会の推し動画で
ホットケーキがソフトクリームを
ペロペロと舐めているのを見て
可愛いと思ってくださり
最初はホットケーキだけのつもりでしたが、
ソフトクリームと仲良しなのを聞いて、
お母さんは悩んでいました。
一匹か二匹かと、
そんなお母さんの背中を押してくれたのは、
お父さんです
二匹にしようと言ってくれました。
なんて優しいお父さんでしょう
そして、二匹をお届けに行きました

ケージに入ると
二匹はくっついて微動だにせず
でも、お母さんが撫でても、
シャーや唸る事もありませんでした
しばらくしてちゅーるをあげると反応がありました
翌朝には💩とオシッコが二匹分してあり、
ご飯も少し食べてありました



その後も少しづつ、
ケージの外で遊んでもらったりしていき、
控えめなホットケーキも遊び出します
夜はいつもお父さんが遊んでくれるようです
仲良しな二匹は追いかけっこしたり
お互いをペロペロしたり、
二匹で同じハンモックで寝たりと
たいぶ落ち着いてきました

やっぱり仲良し二匹だと、安心だし、嬉しいよね
二匹を理解するのもなかなか楽しいとお母さん
その後、正式譲渡のお返信も頂きました

名前はソフトクリームが『風(ふう)くん』
ホットケーキが『天(てん)くん』になりました

これからも、ずっと幸せにね

おめでとう
マンションのベランダに
母猫と4匹の仔猫が居ると相談を受け、
母猫はTNRをし、仔猫は里親募集をすることになりました。
その中の一匹がソフトクリームで483gでした

ソフトクリームはご飯をあまり食べない時があり
スタッフを心配させましたが

きめ細やかなお世話のおかげで
すっかり元気な子になりました


ホットケーキは、6月末に行政に持ち込まれ、
縁あって会にたどり着きました。
最初はシャーシャーと威嚇をしていましたが

スタッフが一生懸命、ナデナデしたりと
愛情のこもったお世話で
数日で警戒も解けて、いい子になりました


違う時期に別々の場所で保護しましたが、
譲渡前は同じスタッフがお世話をし
日々過ごして行くうちにとても仲良くなりました



そんな仲良しな二匹を選んでくださったのは、
お父さん、お母さん、おじいさんのいるご家族でした

お母さんが会の推し動画で
ホットケーキがソフトクリームを
ペロペロと舐めているのを見て
可愛いと思ってくださり

最初はホットケーキだけのつもりでしたが、
ソフトクリームと仲良しなのを聞いて、
お母さんは悩んでいました。
一匹か二匹かと、
そんなお母さんの背中を押してくれたのは、
お父さんです

なんて優しいお父さんでしょう

そして、二匹をお届けに行きました


ケージに入ると
二匹はくっついて微動だにせず

でも、お母さんが撫でても、
シャーや唸る事もありませんでした

しばらくしてちゅーるをあげると反応がありました

翌朝には💩とオシッコが二匹分してあり、
ご飯も少し食べてありました




その後も少しづつ、
ケージの外で遊んでもらったりしていき、
控えめなホットケーキも遊び出します

夜はいつもお父さんが遊んでくれるようです

仲良しな二匹は追いかけっこしたり

お互いをペロペロしたり、
二匹で同じハンモックで寝たりと

たいぶ落ち着いてきました


やっぱり仲良し二匹だと、安心だし、嬉しいよね

二匹を理解するのもなかなか楽しいとお母さん

その後、正式譲渡のお返信も頂きました


名前はソフトクリームが『風(ふう)くん』
ホットケーキが『天(てん)くん』になりました


これからも、ずっと幸せにね


おめでとう

2023.03.18
Qちゃん(ルイ)おめでとう♪
ルイ君は2022年の5月末に
処分ありきで行政に持ち込まれ、
運よく会にたどり着いた4匹のうちの1匹です
ルイ君は364グラムのおちびさん。
スタッフさんはミルクと離乳食で奮闘してくれました
おちびさん特有の軟便やらはありましたが、
比較的順調な兄弟姉妹たちでした

1か月を経て
次のスタッフさんに移動をしました。
ワクチン接種も済んで、
3匹の女の子たちは
次々と家族に迎えられて幸せを手にしました
ルイ君は声がかかっても
なかなか本決まりになりません。

そして、次のスタッフさん宅に移動しました。
季節は夏の終わりに差し掛かっていました
本格的な秋を迎えた頃に、
ルイ君はまたしても別のスタッフさん宅に
お世話になることになりました。
そこでの暮らしはおよそ4か月


様々な社会性といろんな家族や
猫たちと暮らすことを経験した
性格2重丸のルイ君に、
ついに運命の里親さんが現れたのです

それは、以前から猫と暮す会で
何匹もの猫を譲渡してきた
猫愛にあふれるご家族でした

たくさんの猫たちと関わっていましたが、
不思議なことにどうしてもどうしても
忘れられない猫がいて
その子にどことなく似ているからと、
ルイ君を選んでくれたのです
じゅう君という、まるでその中に、
心豊かなおじさんが入っているかのような猫でした
じゅう君のお写真です


もちろん比較して
どうこう考えるような家族ではないことは、
じゅうぶんわかっていました。
でも心に残るその子の存在が、
ご家族のきずなを深くし、心を強くしていました。
じゅう君の後継者なんて、
光栄すぎるし、大抜擢です

まずはご主人のお部屋からのスタートでした
徐々に様子を見ながら、焦ることなく
進めてくださってありがたかったです。
そして、猫使いの長女のRちゃん
すでにステイ翌日にはすっかり慣らしてくれました
おなか向けて、ゴロゴロ言って、
すりすり甘えてます


あとは先住猫さんたちと
うまくやっていけるかどうかです。
5匹いますから、
やはりいろいろ相性もあるのかと思います
そこもご家族皆さんで、上手に
どの子となら大丈夫かを見計らって
合わせてくださっています。
ほとんどおまかせしてました


ムツゴロウさんの王国みたいに
したいところだと思いますし、動物が大好き
特に猫は大大大好きなご家族で、
これまでも助けられてきたとおっしゃるみなさんです。
何も言うことはなく、
経過をお知らせいただき、見守るのみでした
いただく文章にいつもいつも暮らしている猫たち、
見送った猫たちへの愛情があふれていて
また、摩訶不思議な話も
こちらのご家族となら大真面目にできてしまいます

そして最後はみなさんの意見をきちんとまとめて、
正式に迎えたいですとお返事をくださいました

新しいお名前はQちゃんです
きゅうざえもんのQちゃんだそうです

いつも隣でじゅうちゃん(じゅうざえもん)が
見守ってくれることを願って名付けたそうです
素敵な名前です
Qちゃん、おめでとう
にぎやかで楽しい生活が待ってるね


最後になりますが、実はじゅうくんは
わたしにとっても忘れられない子です
わたしたちがいまだあの子を懐かしむように、
姿は見えなくとも
どこかで応援してくれているのだと信じています
処分ありきで行政に持ち込まれ、
運よく会にたどり着いた4匹のうちの1匹です

ルイ君は364グラムのおちびさん。
スタッフさんはミルクと離乳食で奮闘してくれました

おちびさん特有の軟便やらはありましたが、
比較的順調な兄弟姉妹たちでした


1か月を経て
次のスタッフさんに移動をしました。
ワクチン接種も済んで、
3匹の女の子たちは
次々と家族に迎えられて幸せを手にしました

ルイ君は声がかかっても
なかなか本決まりになりません。

そして、次のスタッフさん宅に移動しました。
季節は夏の終わりに差し掛かっていました

本格的な秋を迎えた頃に、
ルイ君はまたしても別のスタッフさん宅に
お世話になることになりました。
そこでの暮らしはおよそ4か月



様々な社会性といろんな家族や
猫たちと暮らすことを経験した
性格2重丸のルイ君に、
ついに運命の里親さんが現れたのです


それは、以前から猫と暮す会で
何匹もの猫を譲渡してきた
猫愛にあふれるご家族でした


たくさんの猫たちと関わっていましたが、
不思議なことにどうしてもどうしても
忘れられない猫がいて
その子にどことなく似ているからと、
ルイ君を選んでくれたのです

じゅう君という、まるでその中に、
心豊かなおじさんが入っているかのような猫でした

じゅう君のお写真です



もちろん比較して
どうこう考えるような家族ではないことは、
じゅうぶんわかっていました。
でも心に残るその子の存在が、
ご家族のきずなを深くし、心を強くしていました。
じゅう君の後継者なんて、
光栄すぎるし、大抜擢です


まずはご主人のお部屋からのスタートでした

徐々に様子を見ながら、焦ることなく
進めてくださってありがたかったです。
そして、猫使いの長女のRちゃん

すでにステイ翌日にはすっかり慣らしてくれました

おなか向けて、ゴロゴロ言って、
すりすり甘えてます



あとは先住猫さんたちと
うまくやっていけるかどうかです。
5匹いますから、
やはりいろいろ相性もあるのかと思います
そこもご家族皆さんで、上手に
どの子となら大丈夫かを見計らって
合わせてくださっています。
ほとんどおまかせしてました



ムツゴロウさんの王国みたいに
したいところだと思いますし、動物が大好き

特に猫は大大大好きなご家族で、
これまでも助けられてきたとおっしゃるみなさんです。
何も言うことはなく、
経過をお知らせいただき、見守るのみでした

いただく文章にいつもいつも暮らしている猫たち、
見送った猫たちへの愛情があふれていて
また、摩訶不思議な話も
こちらのご家族となら大真面目にできてしまいます


そして最後はみなさんの意見をきちんとまとめて、
正式に迎えたいですとお返事をくださいました


新しいお名前はQちゃんです

きゅうざえもんのQちゃんだそうです


いつも隣でじゅうちゃん(じゅうざえもん)が
見守ってくれることを願って名付けたそうです

素敵な名前です

Qちゃん、おめでとう

にぎやかで楽しい生活が待ってるね



最後になりますが、実はじゅうくんは
わたしにとっても忘れられない子です

わたしたちがいまだあの子を懐かしむように、
姿は見えなくとも
どこかで応援してくれているのだと信じています
